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◎各地で出合った移住者の人たち!
私は過去、たまたまなのか、仕事の性質からなのか、各地で移住者の方と知り合い話をいろいろ聞くことが出来ました、そして彼らの移住する動機、移住後の生活などを簡単に紹介したいと思います。
◎フィリピン・ダバオで出合った移住者
ダバオはフィリピンのミンダナオ島の中心地でなかなか奇麗な町でした。
ミンダナオはフィリピンの中での危険な場所と言われていて、現地で住む日本人などはダバオの中心地からは外に出ないようです。現に私が帰国した一ヵ月後ダバオの空港で小規模な爆弾テロがありました。
ここで出合った移住者は何人かいるのですが、中でも小規模な自然公園の小さなレストランに寄ったとき
そのオーナーが現地の子と結婚して移住している方でした。
裏が住まいになっていて見せてもらいましたが、かなり質素で日本人には少し抵抗があるような、ほとんど何もない生活空間でした、しかし現地は暑いですから特に問題はないのでしょう。
彼が言うには、その場所は自分で探し、手に入れるには競売を利用したとのことです、とにかく出来るだけの事は自分でしないと騙されるなどしてよい結果は生まれないようです。フィリピンに住むまではやはり1度や2度の渡航ではなくかなりの現地調査をしてきたようです。そして移住してからも日本とは何処かで繋がっていたほうがいい、とも言っていました。
私は現地で知り合ったガイドと共に二人で行ったため、随分珍しがられて向こうから話しかけてきました。
何が珍しいのかを聞いたところ、多くの日本人は日本で知り合ったフィリピン人の女の子とその家族10人から20人位でくるそうです。
フィリピンパブの子に熱を上げ現地まで行くという話はよくある話だと思います、しかし彼が言うには、中にはそのフィリピン人の子と結婚の約束などをしてフィリピンまでくるのですが、現地で紹介される家族や親戚の中に夫や本当の彼氏、時には自分の子供までが混ざっているのだと言います。
しかしタガログ語で話しているので日本人には通じません、そしてさんざんお金を使わされるケースが殆んどだと言っていました。やはり日本には出稼ぎに来ているのですから騙される日本人にも問題があるのかもしれません。

ミンダナオ本島から少し行った小さな島に渡った時も、移住されている方に出会いました。島の名前は忘れましたが、ここではそこそこの観光地のようです。
2人に出会ったのですが、かなりの高齢の方ですでに年金で暮らしていました、観光ビザを利用しているらしく切れた時には、一番近い国に渡り延長を繰り返しているとのことでした。
彼らも現地の方と暮らしているらしく、女性を連れているのですがビザのことから考えれば結婚はしていないのかも知れません。
本人たちも口を揃えて言っていましたが、彼らの生活ははたから見ていてもストレスとは無縁の生活で特に
年金で暮らしている方は、日本には家族はいるのだが日本では暮らしたく無いとのことです。
当たり前ですが、ある程度の収入が何らの形で定期的に発生していないと、いくら物価が安いフィリピンといえども彼らのような生活は送れないでしょう、そして一人で住むよりはやはり現地に信用できる人か、人脈が必要とされます、でなければもし何らかの商売を計画しても殆んどの場合幾らお金があっても成功はしないと聞きます。
まとまったお金がある方は、ドル預金などして金利で暮らしていくのが手っ取り早いといえます、既にその形を選択している方は以外に多く、中には長期でホテルに住んでいる方もいます。
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